M氏の借り物ロッドを立てながら良いウィードを判別する…!?
そんなワケない!おっさん起きろー!!

ヤバイルアーを丸のみですわ・・・

'05 5月14日、記念すべきことが起こった。ビッグハンター五号氏と琵琶湖プロフェッショナルガイドMasakiくんとの夢のペア釣行になぜかひょっこり私が同船させてもらうことになった。これはクランクの王者五号氏とテキサスのマスターMasakiくんがお互いの釣り方を一度見てみたいということで実現したもので、そんなレベルの高い(過ぎる)二人にお誘いを受け、奇跡的な同船となった。これは例えるならプロ野球をベンチで観戦状態、F1ならピット観戦、K-1ではセコンド、ディズニーならミッキーとドナルドを一日独り占め、水着ショーならプレス席…少し話はそれたが、しかしそれほど貴重な体験をさせてもらった。



勿論二人の会話はかなりレベルの高い内容ばかりで、頭の中が破裂しそうな勢いであった。しかしMasakiくんは『こんなゆっくりとした釣りは久しぶり』と連日の琵琶湖ガイドの疲労で半分は昼寝状態。しかしやるときゃやります。ロッドを持てば『あっ、チビや』と言いながらナイスフィッシュをテキサスとラバージグで引っこ抜きます。一方クランク五号氏も的確に例のヤバイルアーでこちらも『チビや』と言いながら引っこ抜きます。そう、この二人にとって50以下は完全にキーパー外。そんな中、アカンタレの私は必死こいての釣行。二人に微妙なテキサスのラインテンションの基本を教えてもらい、私も『彼らにとってのチビ』をなんとか獲らせてもらった。



『信頼しているルアーを最後まで押し切る』と言うのは当たり前のことであるが、二人を見ているとやはり思うことは、一般人には通用しない釣りに対する感性。それとその感性からくる蓄積された数々の経験。それは言葉ではうまく表現できないが、『今までの釣りにかけてきた度合いが私とは全く違う』、と言うことは明らか。例えばピンスポットエリア一つにとってもそこへ辿りつくまでのプロセスがある。人より多く経験しそしてそこからまた奥の世界へ入っていく。これ、彼らの中では進む速さが違うようだ。



今回の釣行では彼らにとっては普段よりかなり手の抜いた単なる遊びであったことは間違いないが、ナメナメの私にとってはかなりの栄養ドリンクとなった。これはこの二人を経験した者でしかわからないものがる。勿論この二人だけではなく、今までトーナメントで数々の優勝を奪っていった者が他にも沢山いる。これらを単に《釣りが上手い》で片付けていると、己がひどい目にあうかもしれない・・・。伸び悩みをしている者、是非本当の体験をして頂きたいものである。



彼らからすれば恐らく今回は『デカイの獲れてないのに大層に言わんでも…』と言うだろうが、はっきりとわかりましたわ、この違い。