今回は9月18日に行われたハイレベルな05バットネットクラシックに参戦する五号氏のプレスを行った。五号氏は前回のバットネット最終戦で10,680gで優勝しており、プラからどういう戦略をとるのかじっくり拝見させて頂くことになった。さて前プラは情報によるとどういうわけか昨日から急激に食いが渋くなったとのこと。五号氏にしては珍しく2週間琵琶湖から遠のいていたこともあり、沖のアウトサイドの得意とするエリアを中心にサンダー、ラバージグ、スピナーベイトでチェックし、状況を把握していく。そして各エリアの水の動きと水質、濁りをチェックし、大まかなエリアとタックルを絞り込んだ。中でも非常に印象的であったのが、沖での激しいボトムシェイクのラバージグ。まさか?と思いきや、55クラスがヒットしたがネットを積んでいなかったのでボート際でさようなら。その他、激渋の中なんとか近江大橋南のブレイクが絡むシャロー、アクティバ沖の回遊を含め数本のキロアップを確認し、前プラは終了した。当日は三連休の真ん中ということもあり浮かぶボートは多そうだが、どんな展開が待っているのであろう。
 
余談ではあるが、既にご存じの方も多いこのシーアンカーは、少し風があった前プラでも踏ん張りたいエリアにかなり威力を発揮してくれた。今後琵琶湖の強風時には新しいウェポンになりそうだ。
「昨日から急にあきませんわ」となげくMasaki君であるが、ガイド終了間際にはいつもの浚渫でキッチリとゲストに52をキャッチさせた。
さて当日、やはり三連休のど真ん中ということもあり、多くのボートが浮いている。まずはアクティバ沖のウィードアウトサイドをスピナーベイト、ラバジの激しいシェイクでチェック。しかし反応が無く、素早く下物遙か沖へ移動してエビ藻パッチをラバージグで落としていく。ここでも反応が無くその後下物南沖の浚渫、貝塚、近江大橋北側通称五号フラット、近江大橋南へと次々に移動。そして北山田遙か沖4mラインへ移動し、ついに1.5オンスラバージグに待望のアタリが!「きましたわ」と小声で呟き、落ち着いて合わせるがしかしすっぽ抜けてしまい、「あ゛ぁ〜っ!」と二人叫んでしまう・・・。昨日のパターンから、この1.5オンスのラバージグの激しいシェイクに食ってくるヤツはデカバスに違いない。やはり昨日より食いが渋くなっているのだろうか?気を取り戻して次はアクティバ沖の回遊を狙いに行くがここも不発。そして堅田のボディウォーターをスピナーベイトで流して1本35クラスが獲れたが五号氏は納得がいかず直ぐに湖へ戻す。そう、五号氏が狙っている魚、狙っている所はお立ちの真中のみ。無難に攻めているのならとっくにストロング系を捨てているはず。残り時間が迫ってきていたがまだまだ諦めず、スピナ-ベイトから今度はラバージグに切り替える。そこでまたアタリがあるが、しかしこれもすっぽ抜けてしまい、ますます五号氏を燃え上がらしてしまう。残す時間は1時間。延々ラバジを激しくシェイクしながら探っていくが、最後まで無常にも答えは出なかった。「今日は完敗、こんなときもあるからやめられん」と言い、エレキをあげて修了となった。
かなり渋い一日となりノーフィッシュは9名、魚を持ち帰った者14名。この厳しさの中、五号氏は決して普段の自分のスタイルを崩さずに攻める姿がなんとも印象的であった。
2位が3,730g、そして優勝はなんとブッチギリ12,690g。恐ろしいトーナメントであった。