毎年超ローウェイト合戦となる厄介な10月がやってきた。朝晩の急激な冷え込みでターン真っ最中、見た目も完全濁りエリアと、場所によっては一見少しマシに見えても水面浮かぶ泡がしゃぶしゃぶの灰汁のようなエリアもある。結局のところオール釣れないのが今の南湖で、北はポイントによってはサイズを問わないなら魚は触れる状況。どちらにせよ信念の無い釣り方では今の琵琶湖の女神はこっちを向いてくれないようだ。
そして当日、早朝から南風が強く吹き、北も南も荒れ模様でターンに加えて南の逆風、おまけに高気圧の晴天でプラスの材料全く無し。
唯一人間の活性上がったのは本日冠のカケさんの賞品スケールのデカさに気分上々でのスタートとなった。
さて結果は…案の定、激シブウェイトで優勝が2キロ台で、今の琵琶湖の厳しさがそのまま出た結果となった。
そして上位陣
3位…1,910g 河田氏 ラフォーレ沖と浜大津文化館前をシンカー埋め込みで
2位…1,980g 継野氏 鮎屋をメインにラフォーレ、文化館沖をDSで
優勝…2,390g 川瀬氏 下物ウィードバッチをRTXで落とし込みステイで
初優勝、初ペア賞の川瀬氏、しばらくはいい酒が飲めるだろう。
さて、いよいよ次戦は2015シリーズ最終戦。今年はここ数年と流れが若干異なり、優勝ご無沙汰陣が結構活躍しているので、上位から外れた者がこうして傍から見ていると結構楽しく感じる。11月8日2015シリーズFinal Kawase CUP 存分楽しみたい。