今年は、今更ながら釣りは楽しいものだとあらためて実感する一年となった。狙う魚により様々な性質があり、深い世界がある。
異なる習性に合わせた「仕掛け」がたくさんあり、勿論バス釣りもその世界の一つで個人的に切っても切れない世界である。そしていよいよ2015を締めくくるターケットはワカサギである。勿論ワカサギにも習性があり、それに合わせた実にマニアックな釣り方がある。そんなわけで今回「それ行けワカサギ隊」を立ち上げ、その性質、特徴に迫ってみた。
4人皆がワカサギ釣りは初めてで、当初はオールレンタルのつもりであったが、事前に盛り上がり結局全員がフルタックル購入で挑む事となった。
各々が行きつけの釣具屋で情報を仕入れ、一つも同じ機種が重なる事無く揃ったのは、それぞれの意地なのか。 まばたきの一瞬で見逃しそうなティップの繊細なアタリと合わせのタイミングとアクション、そして回遊してくる群れのレンジ合わせはマニアの心をくすぐる。
これに必要なのが当然魚探である。吉田氏の不要魚探が活躍。バス釣りには少し画像が荒いが魚影レンジを見るだけならこれで十分。
しかし難点はタックルが小さいとう事で老眼鏡は必ず必要で。特にエサ付けと外しには糸もつれに細心の注意が必要だ。
イスはあぐら用が必須。通常の高のさイスでエサ付けなんぞやると一瞬で腰が壊れてしまう。
そしてこの釣りの心強いところは、フィールドにもよるが、テントがある。雪、風、雨から守ってくれるのでいちいち天候を気にしないでいい。今回も夕方から雨が降り始め、当然初テント釣行となった。
今回は各々の仕入れてきた少ない情報をもとに、手探りでの釣行であったので10〜20匹と厳しい釣果であったが、やはり目指したいのは1日最低100匹。
今後、バスオフシーズン中、テクニック改善改革に取り組み、それ行けワカサギ隊の発展が楽しみとなる。
そして2016年も留まることなく、探求心忘れる事なく日々送りたいものだ。