今年で立案結成20年目、そしていよいよ来年実働スタート20周年を迎える下爆2016シリーズ。いつの間にか年を重ねていくと、色々なリスクと共に諦めなければならないものが出てくる。しかし出来る限りの知恵を出し、これからも細くとも長くこの会を続けて行きたい。これは例えるなら、どんな栄養剤よりも効くエネルギーの源であるから。
そんな栄養剤となる今年は、6月にしてようやく待ちに待った第一戦。元々4月29日予定だった第一戦が強風の為、本来予定の第二戦が初戦となる。
状況は誰もが承知の通り、スポーニング絡みのアフターがメインとなるが、中には当然複数回目のプリが混ざる可能性もあり、毎年この季節はエキサイティングである。しかしここ数日間は天気が続き水の動きが悪いのか、アフターが多いのか、はたまた朝晩の冷え込みからか若干渋り気味。そして当日は前日夜からシトシト雨で午前中は弱いものの降ったり止んだり予報。さて、遅れに遅れた2016シリーズ第一戦、舞台はマリーナフレンズからスタートで、どんな釣果が飛び出すのか?
そして予報通り天気は午前中降ったり止んだりが続くも…
昼に近づくにつれ徐々に回復する。しかし回復と共に北風の強風がふいた。

そして結果…
徐々にスロー展開となる湖の状況に戸惑ったり
強風に苦しんだり
同ザイスを3本まとめるのに苦戦した者も…。
3位…眞木氏 3本3,550g 下物HDSネコを中層巻きで
2位…BF 3本3,990g 下物水中岬をストレート系ワームRTXで
優勝…堀氏 3本5,430g(BigFish 3,380g 61cm) 下物2mハンプからMGスワンプネコをフォーリング+中層巻きで
ペア賞は3位眞木氏と2位BF
優勝は唯一5キロ台のブッチギリ堀氏
さて次戦は、わずか一週飛びの6月19日となり、そろそろ完全回復組が動き出す頃。決して今ままのエリアとパターンでも通用しないわけでもないだろうが、そこに女神が微笑むかは別問題。当日の切り返しパターンも予備の引き出しとして持っておきたいところだ。
その答えは来々週で…。