第1戦が強風で6月5日にずれ込み、今回6月19日が第2戦となり、わずか二週間後となる。果たしてどこまで前回のパターンを引きずるのか、そしてどれだけ新しいパターンが成立するのか?アフターから完全回復組のミノーやトップという声もチラホラ耳にするようになり、反面未だに腹ボテボテも釣れている。
前回からわずか二週間と言えど、釣り方が非常に絞りにくく、進行状況が激しく入れ替わる時期。梅雨入りで水が動き、ローライトでプラス要因が加わりどんな琵琶湖を見せるのか。人間だけがパターンを引きずり、魚に置いてきぼりにされない様に、人間と魚の知恵比べがスタートした。
当日の天候は前日のドピーカンと打って変わって結局早朝から雨。梅雨本領発揮といったところで、11時頃には一時激しく、ウェインまで降り続いた。


さて釣果は、朝からローライトで昨年より魚はイージーではあった。が、反面先に食ってくるマメに悩まされる場面も沢山あり、ウエイトの伸び悩みともなった。
サイズアップに苦しんだが、特に今回、いつもノンボーター高木氏がレンタルといえどボーターで参加。文句無し「俺の魚」ゲット。
CHUCCH氏毎回笑いを届けてくれる。
吉田氏サイズ問わずあと1本あれば…?
第3位…3本1,900g 川瀬氏 前日反応が濃かったカネカ沖チャンネル沿い3.5mフラットをRTXで
第2位…3本3,220g BF 木浜4号シャロー側のブレイクが複雑に入り込んだピンと下物水中岬をストレートワームRTXで
優勝…3本4,170g堀氏 下物マキシモブレイクから東に延びるフラットと木浜4号沖ハンプをネコのボトムスイミングで
ペア賞は優勝堀氏と3位川瀬氏
本日のビッグギル賞。この賞は日本記録でもない限りは皆から「真っ黒やな」、「よう引いたやろ」、「へぇ〜」というお声を掛けてもらえるのが最大の特徴である。
さて次回は季節が変わって9月。どんなドラマが待っているだろう。