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20年目となる2017年シリーズの下爆が無事終わり、また一年が過ぎた。
歴史とともに自ずと歳もとり、それなりに責任も重くなり、知らず知らず余計な事も考えなければならない歳となってしまった。
だから、と言うわけではないが、昔のように大勢が参加した頃とは違い今はほんの少数だが、よくこれだけ長く続けられたものだと思う。
そう、今日もこうやってただただ感謝の気持ちを持ち続ける。
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が、、、少しは勝ち負けにもこだわる時がある。
特に今日は20年目の最終戦、自分自身にトロフィーのお土産を持たせたい。
そう誰もが思う中ではあったなだが、今の琵琶湖はそう簡単には良い思いをさせてくれる状況ではなく、非常に厳しい湖が待ち構えていた。
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秋の定番ターンオーバー最高潮に加えて、週の半ばまでは日中は30℃を超える日が続いたかと思うと二日前から一変、日中でも16℃と一気に平年を下回る気温低下と雨、、、。季節は魚のポジションに一番惑わされる時期となり、まず明暗を分けるのは北か南か、次に巻モノ絞りか、ディープか、それとも「コレ」を使いこなせない者は今年の琵琶湖を制覇出来なかったと言っても過言ではないパンチングは未だ有効なのか? |
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よく似た年代で気持ちは一丸となっても、狙いは様々。
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少数でも大人数でも、自然相手の答え合わせはホントに楽しい。
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いつまで続けられるか、という不安は一先ず今日だけは封印。
20年目の締めくくりとなる2017最終戦、数時間だけは釣りだけを考えて、いざ出陣。 |
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蓋を開けてみると雨はほぼ降らず、なんとか一日天気は持ってくれ、時には晴れ間も出た。
そして釣果は… |
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午前中のローライトで助けられた者、マメに悩まされながら徐々にサイズアップした者、マメのみで撮影辞退の者、NFの者、、、一日のストーリーは様々であるが、皆がベストを尽くし一日懸命に自然と戦った。 |
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3位…高木氏 3本1,890g 木浜、六本柱沖をDSとJHで |
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2位…梯氏 3本1,990g ラフォーレ沖をクランクで |
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優勝…川瀬氏 3本2,580g ラフォーレ沖エビ藻パッチをネコ・NSで |
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そして年間入賞 1位梯氏、2位眞木氏、3位北村、4位堀氏、5位川瀬氏
毎年刻々と変化する琵琶湖のパターンであるが、今年は特に雪の影響でウィードの変化と減少で悩まされた。そんな中、得意のパンチングと攻めのクランクをうまく使い分けた梯氏が年間制覇となった。
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2017年、一年無事終了の意味も込めて、いつものシャンパンファイトで〆となる。 |
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さて21年目となる2018シリーズ、どんなドラマが待ち構えているのか?
これだけ騒げる体力あれば、まだ少しは続けられるだろう…。 |
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