令和に入り初のジギングで伊根へ
 前回は冬に寒ブリとサワラ、サゴシ狙いで巨大サワラ釣れたものの寒ブリは空振りに終わったので、暖かくなった今回は初ブリ狙いたいもの。
とはいうもののGW前半は全国的に雨、風等々少々荒れ気味でハマチはなんとか釣れるものの肝心のブリは未だコンスタントには釣れていないという。
本日から初夏+ベタ凪で、人間は釣り日和でいいが、良すぎる天候に活性下がるのではと少々不安あり。
船長によるとベイトを追っかける鳥山を見つけてブリの群れを一撃するという。そして早速経ヶ岬付近へ。
鳥山発見でボイルしまくりはハマチの群れ。キャスティングロッド持っている人はトップ連発。我々ジギングしかなく軽めジグで高速巻きするもNB…。
しかし今日の狙いは小ぶりのハマチじゃねぇ。
 ランガン繰り返し回遊魚群と鳥山を追う船長。
そして鳥山へ。ポツリポツリとバウデッキ前方から笑い声が出始め竿が曲がる光景を、我々後方組のタムさんとで羨ましそうに見る。
残る釣れていないのは後方位置のこの二人のみ。「タムさん釣る時は一緒やで、抜け駆けは帰りの車中の雰囲気悪するで」とちぎりを交わし、奇跡か偶然か?の同時ヒット。
これで帰りの道中は穏やかさが約束された。
 
 そう、これぞBeautiful Harmonyである。
その後、午後から一度アタリあったものの即バレで、15時頃まで船内パッタリとアタリ無くなる。そして少し風が出始めTシャツでは少し寒く感じた頃、鳥山と魚探に濃い反応が出る。
 さすがにベイトを追いかけるブリは先ほどとは全く引きが違う。10分ほどのやり取りでようやくゲット。
 
そして納竿前に今日イチの鳥山。
強烈なアタリで、先ほどのやり取りで力の入れ方とロッドの支え方にコツをつかめ少しは楽にできたが、水面に現れたと思えば突っ込みの繰り返しでようやく上がってきたのは10キロオーバー。
 
そして同時にタムさんにもヒット!上がってきたのは本日お初の見事なロクマルオーバーとなる真鯛ゲット。 
 
帰着後に計量となるので、記録を狙う人は血抜きは後にするらしいが、私は船内で血抜きお願いした。
正式には10k130gとなり、今年のゼロワン記録になるか楽しみである。
これで当分の運を使った気がしたGWメインのお遊び終了となる…。